【記 録】
(6月9日)
新松田からのバスの乗客は少なく、ハイカーは矢倉岳が2人、金時山が3人であった。
地蔵堂から歩き始めると、金時山へのハイキングコースは通れない旨の看板が置いてある。
どうやら金太郎コースが通れないようだ。そうは言っても、そのコースを辿って金時山に行く積りなので、何とかなるであろうと、そのまま向かうことにする。
途中の、足柄峠への分岐辺りで、沢が倒木だらけで渡りにくい状態になっている。何とか渡って沢の左側をすすむが、その先でも倒木が多くなっている。昨年秋の台風19号の影響のようだ。
それでも崩壊個所には赤いテープが巻いてあり、多くのトレースがあるため通過できた。枝尾根に達すると、影響は全く無く、富士の見える猪鼻砦跡に着き、ここで昼食にする。
全体的に時間が掛かり、金時山頂到着は12時半。休憩用スペースはハイカーで占有されているため、そのまま通過し、下った矢倉沢峠で大休止にする。
その後もなかなか進まず、明神ケ岳は16時過ぎ。もう少し稼いでおきたいので、明星ケ岳方面に向かい、途中、小田原側集落への分岐となっている地点でテントを張る。
(6月10日)
またまた、夜明けが早く、4時に起きたので、朝食の後出発する。
歩き始めて約15分で明星ケ岳の祠に着いた。この先約1時間で舗装道路に出て約900m歩き、塔ノ峰に上がる。
塔ノ峰からアジサイ寺で有名な阿弥陀寺に下って、しばらく歩き、湯本からは接続の良い電車に乗れた。
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